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リュックの背負い方で【腰痛】【猫背】【肩こり】に!?
みなさん こんにちは。
大阪府豊中市蛍池(蛍池駅)の骨格矯正サロンいっしん(整骨院いっしん併設)院長の宮島です。
本日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。
今回は
「リュックを正しく背負わないと腰痛・猫背・肩こりの原因に」
について書いていこうと思います
これを読んで頂けるとリュックの正しい背負い方や腰痛・猫背・肩こりを引き起こす原因について分かると思いますので、お悩みの方は是非最後までお読みください。
ブログの流れとしましては
- リュックを使う人って多いですよね
- リュックの背負い方を間違えると
- リュックを垂れ下げて背負うと悪影響が出るメカニズム
- 正しいリュックの背負い方
- まとめ
となっております。
さらっと知りたい方は最後のまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。
それでは、宜しくお願いします。
リュックを使う人って多いですよね
リュックは、両手を使えるので便利ですよね。
特に自転車やバイクで通学や通勤する方には必須かもしれません。
両肩でバックを支えるリュックタイプは負担が分散できるのも良い点です。
小学生のランドセルはもちろん、中高生でもしていカバンがない学校に通われている子はリュックタイプのカバンを利用している学生さんも多いです。
最近は、ビジネスタイプのリュックもたくさん発売されているので、社会人の方の利用率も増えているようです。
ちなみに私自身も通勤時にリュックを利用しています。
正しく使えていれば利点の多いリュックですが、背負い方を間違えると身体に悪影響を及ぼすのをご存知ですか?
リュックの背負い方を間違えると
リュックの背負い方を間違えると
・ストレートネック
・猫背
などの歪みが発生してしまったり、
・腰痛
・肩こり
・椎間板ヘルニア
などを引き起こす原因になったりする事もあります。
下の写真を見て下さい。
特に学生さんに多いリュックの背負い方。
肩紐を長くしてバック部分がお尻の辺りまで垂れ下がっている状態。
ファッション的な流行もあるのでしょうが、
この背負い方が良くないんです。
リュックを垂れ下げて使うと悪影響が出るメカニズム
リュックの肩紐を長くして使用すると後方に引っ張られます。
これが学生さんだと教科書や部活の用具、
社会人の方だと書類やパソコンなど重たい物を背負うと、
さらに後ろに引っ張られる力が強くなるんですね。
この状態で立ったり歩いたりするには、
頭と肩が前方に引っ張ってバランスを取ろうとすると
【ストレートネック】
【巻き肩】になり、
脊椎のS字カーブが崩れ 猫背になるんです。
側面から見た時の脊椎のS字カーブは、
体の重みが骨や椎間板等にかかる負担を
軽減する為に必要な骨格配列です。
これが崩れてしまう事で、
首や肩・腰の筋肉への負担が大きくなり、
コリや痛みの原因になります。
また椎間板への負担も増える為、椎
間板ヘルニアを患うリスクも上がってしまうんです。
リュックを使用する際は、
肩紐の長さを調節して
正しい位置で背負う、
そして出来るだけ荷物を減らすのを忘れずに
使用して下さいね!
ファッション的にイケてても、猫背が酷くなったら元も子もないですからね!
それでは、正しいリュックの背負い方を下に書いていきますね!
正しいリュックの背負い方
では、どの様な背負い方が身体に負担をかけないのか?
リュックの底部の位置を、おへその下指3本分ほど下
(下写真で右手が見えている位置)
に来るような位置調整をしましょう。
(ただしバック部分の大きさによって若干上下しす。)
リュックの背面と背中がピタッと引っ付くのが理想の位置です。
リュックと背中が離れていると
それだけ後方にひかれる力が強くなってしまいますので。
この位置にリュックがくるように肩紐の長さを調節してみて下さい。
リュックの位置が心配であれば私達にご確認頂いても結構ですよ!
まとめ
リュックを利用される際に
特に若い方に多いのが肩紐を長くして
リュックを垂れ下げて背負っている方。
この背負い方が原因で
ストレートネックや猫背などの不良姿勢(歪み)
を引き起こし、
その状態で日々生活している事で
腰痛や肩こり・椎間板ヘルニアになる
リスクが跳ね上がります。
正しいリュックの背負い方は
・リュックの底面がおへその下指3本分ほどの高さ
・リュックの背面と背中がピタッと引っ付く
を目安にひもの長さを調整して下さい。
下記動画で、正しいリュックの背負い方について解説しておりますので
どうぞご覧下さい。
YouTube:https://www.youtube.com/shorts/_v71ixanPO0
次に猫背を正す為のストレッチの動画です。