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冬の防寒と姿勢 | 豊中市蛍池 骨盤矯正 猫背矯正 骨格矯正サロンいっしん

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冬の防寒と姿勢

2024.12.01

みなさん こんにちは。

大阪府豊中市蛍池(蛍池駅)の骨格矯正サロンいっしん(整骨院いっしん併設)院長の宮島です。

本日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。

今回は

「防寒と姿勢」

について書いていこうと思います

これを読んで頂けると呼吸と姿勢の関係について分かると思いますので、お悩みの方は是非最後までお読みください。

ブログの流れとしましては

①冬の防寒と姿勢の関係

②寒さによって悪化する姿勢の問題

③防寒具の影響

④正しい防寒で姿勢を守る方法

⑤姿勢を守るための日常ケア

となっております。

さらっと知りたい方は最後のまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。

それでは、宜しくお願いします。

 

冬の防寒と姿勢の関係

寒い冬は、どうしても体を縮めたり、肩をすくめて歩いたりしてしまいがちです。

体が冷えると、無意識に身を守ろうとする反応が起こり、特に肩や首周りが緊張します。

このような防寒のための姿勢は、体を守る一方で、実は長期間続けると身体に悪い影響を与えることがあるのです。

今回は、冬の防寒と姿勢の関係、そして寒さによる姿勢の崩れを防ぐための対策について詳しくお伝えします。

 

寒さによって悪化する姿勢の問題

寒さで体が冷えると、筋肉が硬直しやすくなります。

特に、肩や首、背中の筋肉が縮こまり、体を守るために自然と前屈みになってしまうことが多いです。

これによって「猫背」や「巻き肩」という姿勢になりやすくなります。

猫背になると、背中が丸まり、肩が前に突き出ることで肩や首の筋肉に過度な負担がかかり、肩こりや首の痛みを引き起こす原因となります。

また、巻き肩の状態では胸が圧迫され、呼吸が浅くなりがちです。

呼吸が浅いと、酸素が体に十分に行き渡らず、自律神経が乱れることに繋がります。

特に、寒い季節は自律神経が乱れやすい時期でもあるため、姿勢の悪化がこれに拍車をかけるのです。

防寒具の影響:重いコートや厚手の衣類の問題点

冬には厚手のコートやジャケットを着用することが一般的ですが、重い防寒具は姿勢に悪影響を及ぼすことがあります。

特に、肩や首にかかる重さが問題です。

重いコートを着続けることで、自然と肩が上がり、首や肩の筋肉が緊張してしまいます。

また、荷物を持つ際に肩掛けバッグやリュックを背負うことで、片方の肩だけに負担がかかり、左右のバランスが崩れることも。

さらに、重い防寒着は前屈みの姿勢を助長し、腰痛や背中の痛みを引き起こす原因にもなります。

 

正しい防寒で姿勢を守る方法

 

  1. 軽くて暖かい防寒着を選ぶことの重要性

冬には厚手のコートやジャケットを着るのが一般的ですが、

これらが重くなりすぎると、肩や首に負担がかかり、姿勢が崩れる原因となります。

特に肩に重みがかかりすぎると、肩が上がり「巻き肩」の状態になりやすく、これが長時間続くと肩こりや首の痛みを引き起こします。

また、前屈みになってしまうと腰にも負担がかかり、腰痛を悪化させる可能性も。

そのため、防寒具は軽くて暖かい素材のものを選ぶことが大切です。

最近では、薄くても保温性が高いダウンジャケットや高機能素材のインナーがたくさん販売されています。これらを活用することで、重さによる姿勢の崩れを防ぎつつ、しっかり防寒することが可能です。

  1. 三首(首・手首・足首)を温めることが基本

冬に冷えを感じやすい部位は「三首」と呼ばれる、首、手首、足首です。

これらの部分は血管が体表に近いため、冷えやすい場所です。

逆に言えば、これらの部分をしっかり温めることで、全身の血行が良くなり、寒さによる体の緊張を和らげることができます。

:マフラーやネックウォーマーを使い、風が当たらないようにしっかりガードすることで、体全体の冷えを防ぎます。また、首周りを温めると、首の筋肉が緊張しにくくなり、肩こりや頭痛の予防にもなります。

 

手首:手首は意外と冷えやすい部分ですが、手袋をしっかりつけるだけでなく、長袖の服で手首を覆うことも重要です。長めの袖を選ぶことで、手首の露出を避け、冷えを防ぎます。

 

足首:靴下を厚手のものに変えたり、レッグウォーマーを使用するのが効果的です。特に、足首を温めることで全身の血行が良くなり、冷えからくる筋肉の緊張を防ぎます。

  1. 屋内でも体を冷やさない工夫

防寒対策は外出時だけでなく、屋内でも気をつける必要があります。

特に暖房の効いていない場所で長時間過ごす場合、知らず知らずのうちに体が冷えてしまうことがあります。屋内での防寒ポイントを以下にまとめます。

重ね着:軽い素材で重ね着をすることで、温かさを保ちながら動きやすさも確保できます。薄手のインナーをベースに、その上にフリースやセーターを重ねることで、無理なく温かさをキープできます。

ブランケット:家で座っている時間が長い場合、膝にブランケットを掛けるだけでも、足元の冷えを防ぐことができます。特に足元から冷えてくると、全身の血行が悪くなり、姿勢が崩れやすくなるため、足元の防寒は重要です。

  1. 姿勢改善のための意識と習慣

防寒具を工夫するだけではなく、寒さの中でも正しい姿勢を保つことを意識することが大切です。

特に、デスクワーク中や長時間の座り仕事では、猫背や前屈みになりやすいので、定期的に姿勢を見直しましょう。

姿勢が悪いと、寒さで筋肉がさらに硬直し、肩や腰の負担が増えてしまいます。以下のポイントを意識しましょう。

・背中を伸ばす。 ・肩を下げてリラックスする。 ・両足をしっかり地面につける。

また、家にいるときにはストレッチを取り入れるのも効果的です。特に肩や首周りのストレッチは、筋肉の緊張を和らげ、姿勢を改善する助けになります。

姿勢を保つための日常ケア

冬の防寒対策だけでなく、普段からの姿勢管理も大切です。

寒さで体が縮こまると、姿勢が悪くなりがちですが、意識的に姿勢を整えることで不調を予防できます。

たとえば、長時間座っているときには、背中をしっかりと伸ばすようにし、猫背にならないよう注意しましょう。

定期的に立ち上がり、肩や首を回す簡単なストレッチを行うことで、血流を促し、筋肉の緊張を和らげることができます。

また、骨格の歪みが原因で姿勢が悪くなることもありますので、骨盤や背骨のバランスを整える整体や骨格矯正を取り入れるのも有効です。

特に、冬は寒さで姿勢が崩れやすいため、定期的なケアで姿勢を整え、健康を維持しましょう。