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【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの原因と対処法
【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの原因と対処法
みなさん こんにちは。
大阪府豊中市蛍池(蛍池駅)の骨格矯正サロンいっしん(整骨院いっしん併設)院長の宮島です。
本日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。
今回は
「【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニア」
について書いていこうと思います
これを読んで頂けると【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアについて分かると思いますので、お悩みの方は是非最後までお読みください。
ブログの流れとしましては
- 【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアとは
- 【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの症状
- 【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの原因
- 【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの対処法
- まとめ
となっております。
さらっと知りたい方は最後のまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。
それでは、宜しくお願いします。
【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアとは
頚椎椎間板ヘルニアを分かりやすく説明するには、分割して説明させてもらうのが良いと思います。
まず頚椎。ご存じの方も多いと思いますが、頚椎は首の椎骨です。上から順番に1~7番まであります。
次に椎間板。椎間板とは軟骨の一種です。椎骨と椎骨の間にあり、クッションの役割をしています。椎間板は、内部に髄核という組織があり、その周りを線維輪という部分で構成されています。
最後にヘルニア。ヘルニアとは、ドイツ語で「突出する」「脱出する」という意味です。
このように単語単語を分けて説明しましたが、これをまとめると
頚椎椎間板ヘルニアとは、頚椎の椎間板が飛び出て(髄核が繊維輪を突き破って)いる状態をいいます。この時に、頚髄などの神経に当たると症状が出てきます。
【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの症状
レベルによりますが頚椎椎間板ヘルニアは、とても辛い症状が出てきます。
頚椎椎間板ヘルニアは、【脊髄】を圧迫する場合と【神経根】を圧迫する2種類があります。
そこで、脊髄と神経根についての説明を入れておきますね。
脊髄とは、脳から繋がる太い神経で頚椎を含めた脊椎の中を通っています。
ここをヘルニアで圧迫されると【脊髄症】と呼びます。
次に神経根ですが、こちらは脊髄から枝分かれした細い神経です。神経根は脊椎と脊椎の間の椎間孔という細いトンネルから出てきます。頚椎から出ている神経根は、手や腕に繋がっていきます。神経根をヘルニアで圧迫された状態を【神経根症】と呼んでいます。
まず【神経根症】の症状について。
神経根症は、ほとんどのケースで片側に症状が現れます。
・首や肩が異常にこる
・後頭部~肩~手指にしびれや痛みを感じる
・うがいや美容院での洗髪など首をそらす(後屈)と痛みやしびれが悪化する
次に【脊髄症】の症状です。
脊髄所の場合、片側の場合もありますが両側に症状が出る事が多いです。
・腕や手の痛みやしびれ
・手の細かい動きがしにくくなる(文字を書く・ボタンの留め外し・箸)
・酷くなると脚がこわばって歩きにくくなる
・尿のコントロール障害が出ることも
これらが主な頚椎ヘルニアの症状です。
【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの原因
頚椎椎間板ヘルニアの原因は、大きく分けると3つ考えられます。
1:椎間板の老朽化
椎間板が加齢や食生活などで構造が弱り、ヘルニアの原因になります。
2:外傷や急激な運動での負荷
椎間板に大きな衝撃が加わった時に髄核が飛び出して発症する
3:頚椎のゆがみ(猫背やストレートネック)
頚椎は、大変重たい頭を支える重要な役割を担っております。頭の重量ってご存じですか?平均すると体重の1/10の重量だといわれています。体重が60kgの人だと頭の重量は約6㎏あるということです。お水のペットボトル2㍑=約2㎏ですので、これが3本分の重たさがあると考えると、頭の重たさが何となく分かると思います。
これだけ重たい頭を支えるためには、頚椎の正常な配列が必要です。正常な配列とは、正面から見ると地面に対して垂直に真っ直ぐ。この配列であれば、左右均等にバランスをとる事ができます。そして側面では前方にカーブを描く前彎カーブが必要です。このカーブがある事で、頭の重みを逃がすことができます。
頚椎椎間板ヘルニアの原因として、最も多いのが頚椎のゆがみだと当院では考えています。特に側面での配列が崩れてゆがみが生じる(ストレートネックや後方への逆カーブ)と、大変重たい頭の重みを逃がすことができなくなり、椎間板への負担が大きくなります。その結果、頚椎椎間板ヘルニアを発症リスクが上がります。
【手のしびれや痛み】頚椎椎間板ヘルニアの対処法
頚椎椎間板ヘルニアに対しての一般的な病院での対処法は、大きく分けて3つに分かれます。
- 保存療法
・頚椎牽引療法(機器を使って首を引っ張る治療法)
・頚部カラー固定(首用のコルセットで固定する)
・頚部のマッサージ
・投薬(筋弛緩剤・消炎鎮痛剤・ビタミンB剤)
- 神経ブロック
注射により局所麻酔薬を注入する治療法。
- 手術
神経を圧迫している部分を取り除くのを目的とした手術。
以上が病院で行われる一般的な頚椎ヘルニアの対処法になります。
当院には、上記の①・②の対処法を病院で受けても頚椎ヘルニアや、手や腕の痛みやしびれが改善しなかった方が多数来院されています。
状態のレベルによりますが、頚椎椎間板ヘルニアを患って来院される方達は、かなり辛そうです。
「エアコンの風が当たるだけでも痛い」
「腕の痛みで夜も眠れない」
などの症状を訴えておられます。
このような方達が、当院の施術を受けて笑顔に戻られる事は珍しいことではありません。
なぜ、一般的な頚椎椎間板ヘルニアの対処法を受けても良くならなかった人達が笑顔を取り戻すことができるのか?
それは、当院で行う施術が頚椎椎間板ヘルニアの根本原因から施術していくからです。
病院に通ってもなかなか良くならない、手や腕の痛み・しびれでお悩みの方はお気軽にご相談ください。出来うる限りの最善の対応をさせていただきますので。
まとめ
頚椎椎間板ヘルニアとは、頚椎の椎間板が飛び出て(髄核が繊維輪を突き破って)いる状態をいいます。この時に、頚髄などの神経に当たると症状が出てきます。
頚椎椎間板ヘルニアには、大きく分けると2種類あります。
【神経根症】の症状。
神経根症は、ほとんどのケースで片側に症状が現れます。
・首や肩が異常にこる
・後頭部~肩~手指にしびれや痛みを感じる
・うがいや美容院での洗髪など首をそらす(後屈)と痛みやしびれが悪化する
【脊髄症】の症状。
脊髄所の場合、片側の場合もありますが両側に症状が出る事が多いです。
・腕や手の痛みやしびれ
・手の細かい動きがしにくくなる(文字を書く・ボタンの留め外し・箸)
・酷くなると脚がこわばって歩きにくくなる
・尿のコントロール障害が出ることも
頚椎椎間板ヘルニアの原因は以下の3つ。
1:椎間板の老朽化
2:外傷や急激な運動での負荷
3:頚椎のゆがみ(猫背やストレートネック)
頚椎椎間板ヘルニアに対しての一般的な病院での対処法は、大きく分けて3つに分かれます。
・保存療法
・頚椎牽引療法(機器を使って首を引っ張る治療法)
・頚部カラー固定(首用のコルセットで固定する)
・頚部のマッサージ
・投薬(筋弛緩剤・消炎鎮痛剤・ビタミンB剤)
・神経ブロック
・手術
以上が病院で行われる一般的な頚椎ヘルニアの対処法になります。
これらの対処法を病院で受けても良くならない方が当院には、たくさん来院されています。辛い思いをされている方は、お気軽にご相談ください。