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バランス感覚について
みなさん こんにちは。
大阪府豊中市蛍池(蛍池駅)の骨格矯正サロンいっしん(整骨院いっしん併設)院長の宮島です。
本日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。
今回は
「バランス感覚」
について書いていこうと思います
これを読んで頂けると呼吸と姿勢の関係について分かると思いますので、お悩みの方は是非最後までお読みください。
ブログの流れとしましては
- バランス感覚とは
- バランス感覚が低下する原因
- バランス感覚と骨格の関係
- バランス感覚改善のために骨格矯正ができる事
- バランス感覚を鍛える方法
- まとめ
となっております。
さらっと知りたい方は最後のまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。
それでは、宜しくお願いします。
バランス感覚とは
バランス感覚とは、私たちの体がどのようにして重心を保ち、転倒を防いでいるかを感じ取る能力です。アスリートだけに必要な感覚だと思われている方もいますが、これは日常生活の中で非常に重要な役割を果たしています。歩行や立ち上がり、運動時の安定性など、多くの動作に関わっています。今回は、このバランス感覚についてのお話を書いていきますね。
バランス感覚が低下する原因
加齢や生活習慣の影響で、バランス感覚は次第に低下することがあります。
以下のような要因がバランス感覚の低下に影響を与えることが知られています。
- 筋力の低下: 筋肉が衰えることで、体を支える力が弱くなります。
- 関節の柔軟性の低下: 関節の動きが制限されると、体の動きを調整しにくくなります。
- 視力の低下: 目から得られる情報が減少することで、バランスを取るのが難しくなります。
- 内耳の機能低下: 内耳はバランス感覚を司る重要な器官です。加齢によりこの機能が低下することがあります。特に、内耳と上部頚椎の関係は重要で、上部頚椎の歪みが内耳の機能に影響を及ぼし、バランス感覚を悪化させることがあります。
- 生活習慣の影響: 運動不足や不規則な生活習慣もバランス感覚の低下に繋がります。
バランス感覚と骨格の関係
バランス感覚は骨格の状態と密接に関連しています。骨格の歪みや不整合があると、体のバランスを取るのが難しくなり、転倒や怪我のリスクが増加します。骨格配列の悪化(歪み)によるバランス感覚の悪化は、大きく分けて2つ考えられます。
- 骨盤の歪み:骨盤が歪むと脚の長さに左右差が出てしまいます。脚長差が生じると、重心が偏りやすくなり、バランスが崩れやすくなります。
- 上部頚椎の歪み:上部頚椎(頚椎の上から1番2番)の辺りに平衡感覚を支配する神経系があります。上部頚椎が歪むとこの部分の神経が圧迫され、バランス感覚が低下します。また、圧迫の度合いが酷くなるとめまいやふらつきの原因になる事もあります。
バランス感覚を改善するために骨格矯正ができる事
骨格矯正は、バランス感覚を改善するために有効な手段です。当院で施している骨格矯正には以下のような効果があります。
- 姿勢の改善: 骨格矯正により、正しい姿勢を取り戻すことができます。これにより、重心が整い、バランスが取りやすくなります。
- 関節の柔軟性向上: 矯正によって関節の動きがスムーズになり、体の動きを自由に調整できるようになります。
- 筋肉のバランス調整: 骨格のバランスが整うことで、筋肉の使い方も均等になり、無駄な負担が減少します。
- 血行促進: 骨格矯正によって血行が良くなり、筋肉や関節に十分な栄養が行き渡りやすくなります。
- 内耳と上部頚椎の調整: 上部頚椎の歪みを矯正することで、内耳の機能が改善され、バランス感覚が向上します。
バランス感覚を鍛える方法
バランス感覚は、適切な運動や生活習慣を通じて維持・向上させることも可能です。以下の方法を試してみてください。
- ストレッチ: 関節の柔軟性を保つために、日常的にストレッチを行いましょう。特に、脚や腰のストレッチは効果的です。
- バランストレーニング: 片足立ちや、ゆっくりとした動作でバランスを取る練習を行います。例えば、ヨガや太極拳はバランス感覚の向上に非常に効果的です。
- 筋力トレーニング: 筋力を維持するために、スクワットやランジなどの筋力トレーニングを取り入れましょう。筋力が強くなると、支える力が強くなることでバランスも自然と安定します。
- 視覚と内耳のトレーニング: 視力の低下を防ぐために、目のエクササイズを行ったり、内耳の機能を鍛えるためにバランスボードを使ったトレーニングを取り入れます。
具体的なバランスエクササイズ
ここでは、バランス感覚を鍛えるための具体的なエクササイズをいくつか紹介します。
- 片足立ち: 壁や椅子に手を置き、片足を床から少し上げて立ちます。この姿勢を10秒間保ち、左右交互に行います。慣れてきたら、手を離してバランスを取ってみましょう。
- ヒール・トゥウォーク: かかとを前の足のつま先に付けるようにして、まっすぐ歩きます。この動作を10歩繰り返します。
- バランスボード: バランスボードの上に立ち、体のバランスを取ります。最初は壁や椅子を支えに使い、慣れてきたら支えを使わずに行います。
まとめ
バランス感覚を維持することは、転倒を防ぎ、怪我のリスクを減らすために非常に重要です。また、バランス感覚が向上することで、日常生活の動作がスムーズになり、生活の質が向上します。年齢を重ねてもアクティブに生活を楽しむために、ぜひバランス感覚のトレーニングを取り入れてみてください。また、骨格矯正を取り入れることで、バランス感覚をさらに向上させることができます。整骨院での定期的なケアも、バランス感覚の維持に役立つでしょう。