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五月病の症状・原因と対処法
みなさん こんにちは。
大阪府豊中市蛍池(蛍池駅)の骨格矯正サロンいっしん(整骨院いっしん併設)院長の宮島です。
本日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。
今回は
「五月病」
について書いていこうと思います
これを読んで頂けると四十肩(五十肩)について分かると思いますので、お悩みの方は是非最後までお読みください。
ブログの流れとしましては
- 五月病とは
- 五月病の症状
- 五月病の原因
- 五月病の対処法
- 当院の五月病への対処法
- まとめ
となっております。
さらっと知りたい方は最後のまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。
それでは、宜しくお願いします。
五月病とは
五月病とは、日本特有の言葉であり、春から初夏にかけて多く見られる心身の不調を指します。学校や企業では新年度が4月から始まります。この時期には新しい環境や新しい仕事に適応するためのストレスが生じることがあります。その上、ゴールデンウィークの長期休みが明けて、なかなか日常のリズムに戻る事ができなかったりして、そのストレスがピークに達し、症状が現れるのが5月であるとされています。
また、日本の気候においても5月は季節の変わり目であり、春から初夏にかけて気温や湿度が急激に変化します。この気候の変化も人々の体調や精神的な健康に影響を与えることがあります。
五月病の症状
五月病の症状は、以下のようなものがあります。
☑️ 無気力感: 活動する意欲ややる気が低下し、何をするにもやる気が出ないと感じることがあります。
☑️ 集中力の低下: 仕事や勉強などに集中することが難しくなり、思考が散漫になることがあります。
☑️ 不安感: 未来に対する不安や心配が増え、落ち着かない状態になることがあります。
☑️ イライラ: 些細なことにイライラしたり、他人とのコミュニケーションが苦手に感じたりすることがあります。
☑️ 不眠: 眠りにつきにくく、また、途中で目が覚めてしまったり、深い眠りに入れないことがあります。
☑️ 身体的な疲労感: 疲れやすく、体が重く感じられることがあります。日常の活動や仕事が通常よりも負担に感じられることがあります。
☑️ 消化器症状: ストレスや不安の影響で消化器系に不調を感じることがあり、胃痛や下痢、食欲不振などが現れることがあります。
新年度が始まってから、上記のような症状を感じたら五月病の可能性があります。
五月病の原因
五月病が発症するメカニズムは複雑であり、個々の要因が相互に影響しあって引き起こされる可能性があります。以下はその一般的な原因です。
- ストレス反応の過剰: 新しい環境や生活スタイルへの適応に伴うストレスが、個々の能力を超えるレベルに達すると、身体と精神のバランスが崩れることがあります。ストレス反応が過剰になると、神経系や内分泌系が影響を受け、不調の原因となります。
- 睡眠の乱れと生体リズムの乱れ: ストレスや不安によって睡眠が乱れると、生体リズムが乱れます。これにより、体内時計が乱れ、身体の機能やホルモンの分泌に影響が及びます。特に、深部体温の変動やメラトニンの分泌などが乱れることが、精神的な不調の原因となります。
- 神経伝達物質の変化: ストレスや睡眠不足によって、脳内の神経伝達物質のバランスが乱れることがあります。特にセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の減少は、気分や情動に影響を与え、不安やうつ症状を引き起こす可能性があります。
- 生活習慣の乱れ: 新しい環境への適応やストレスによって、健康的な生活習慣が乱れることがあります。適切な栄養摂取や運動不足、適度なリラックスなどが十分に行われない場合、身体の免疫力やストレス耐性が低下し、五月病の発症リスクが高まります。
これらの要因が相互に作用し、五月病が発症する可能性があります。個々の体質や生活環境によって、どの要因が主導的になるかは異なりますが、複合的な影響が五月病を引き起こすと考えられています。
五月病の対処法
病院での一般的な五月病への対処法は、以下のようなものがあります。
- カウンセリングや心理療法: 心理カウンセリングや認知行動療法などの心理療法を受けることで、ストレスや不安を解消し、適切なストレス管理法を学ぶことができます。
- 薬物療法: 重度の五月病やうつ症状に対しては、抗うつ薬や抗不安薬などの薬物療法が行われることがあります。ただし、薬物療法は医師の指導のもとで適切に行われる必要があります。
- 睡眠改善: 睡眠の質を向上させるために、睡眠環境の改善や睡眠のリズムを整えるための対策が行われます。場合によっては睡眠専門医の診察を受けることもあります。
- 生活習慣の改善: 健康的な食事や適度な運動、ストレスを軽減する趣味やリラックス法など、生活習慣の改善が重要です。病院では栄養士や理学療法士、リハビリテーションスタッフなどが患者に対して適切なアドバイスを提供します。
- 社会的支援の提供: 社会的な支援が必要な場合、病院ではソーシャルワーカーやカウンセラーが患者やその家族に対して支援を提供します。労働環境の改善や家庭内のサポートなど、患者が社会的に安定した状態に戻るための支援が行われます。
当院の五月病への対処法
次に、当院での五月病に対する対処法を。
当院では、五月病に対して以下の2つを中心に施術していきます。
- 姿勢の改善
- 上部頚椎(頚椎1・2番)の矯正
まず、姿勢を改善していく事で、なぜ五月病にも効果があるのでしょう?
- 姿勢とストレス: 悪い姿勢は身体に余分な負担をかけ、特に首や肩の筋肉の緊張を引き起こします。この緊張はストレスの増加と関連しています。正しい姿勢を維持することで、筋肉の緊張を軽減し、ストレスや不安の緩和につながります。
- 神経系への影響: 悪い姿勢は神経系にも影響を与えます。姿勢の悪い=骨格が歪んでいる=脊椎の間から出ている神経が圧迫され神経の伝達が阻害されることがあり、これが心身の不調を引き起こす要因の一つとなります。正しい姿勢を保つことで、神経系の正常な機能を促進し、五月病の症状を改善できる可能性があります。
- 呼吸と心理状態の関連: 姿勢が悪いと、呼吸が浅くなります。浅い呼吸はストレス反応を増加させ、不安や緊張を引き起こす可能性があります。正しい姿勢を保つことで、深い呼吸が可能となり、リラックスした状態を促進します。
- 身体のバランス: 姿勢の悪さは身体のバランスを乱し、身体全体の機能に影響を与えます。特に骨盤や背骨のバランスが崩れると、神経系や内臓器官にも影響を及ぼし、心身の不調を引き起こす可能性があります。正しい姿勢を保つことで、身体のバランスが改善され、心身の健康が促進されます。
次に、上部頚椎の矯正に関して。
- ストレスと上部頚椎の関係: 上部頚椎は、首や肩の緊張やストレス反応が蓄積されやすい領域です。長時間のデスクワークや悪い姿勢によって、上部頚椎の筋肉が過度に緊張し、神経系に圧迫を与えることがあります。このような状態が続くと、神経系のバランスが崩れ、ストレスや不安が増大することがあります。
- 交感神経と副交感神経のバランス: 上部頚椎の矯正によって、交感神経と副交感神経のバランスが調整されることが期待できます。交感神経は身体のストレス反応を促進し、副交感神経はリラックスや安定した状態を促進します。上部頚椎の矯正によって神経系のバランスが整えられると、身体の緊張が緩和され、ストレス反応が軽減される可能性があります。
- 血流と神経伝達: 上部頚椎の矯正によって、血流や神経伝達が改善されることがあります。血液や栄養素の流れが改善することで、脳への酸素供給や神経伝達の効率が向上し、ストレスへの対処能力が高まると考えられます。
これらの観点から、当院では五月病に対する施術を行っていきます。お悩みがあれば、お気軽にご相談下さい!
まとめ
五月病とは、日本特有の言葉であり、春から初夏にかけて多く見られる心身の不調を指します。学校や企業では新年度が4月から始まります。この時期には新しい環境や新しい仕事に適応するためのストレスが生じることがあります。その上、ゴールデンウィークの長期休みが明けて、なかなか日常のリズムに戻る事ができなかったりして、そのストレスがピークに達し、症状が現れるのが5月であるとされています。
また、日本の気候においても5月は季節の変わり目であり、春から初夏にかけて気温や湿度が急激に変化します。この気候の変化も人々の体調や精神的な健康に影響を与えることがあります。
五月病の症状
☑️ 無気力感
☑️ 集中力の低下
☑️ 不安感
☑️ イライラ
☑️ 不眠
☑️ 身体的な疲労感
☑️ 消化器症状
五月病が発症するメカニズムは複雑であり、個々の要因が相互に影響しあって引き起こされる可能性があります。以下はその一般的な原因です。
ストレス反応の過剰
睡眠の乱れと生体リズムの乱れ
神経伝達物質の変化
生活習慣の乱れ
これらの要因が相互に作用し、五月病が発症する可能性があります。個々の体質や生活環境によって、どの要因が主導的になるかは異なりますが、複合的な影響が五月病を引き起こすと考えられています。
病院での一般的な五月病への対処法は、以下のようなものがあります。
カウンセリングや心理療法
薬物療法
睡眠改善
生活習慣の改善
社会的支援の提供
次に、当院での五月病に対する対処法を。
当院では、五月病に対して以下の2つを中心に施術していきます。
- 姿勢の改善
- 上部頚椎(頚椎1・2番)の矯正
最後に姿勢を良くするセルフケアの動画を載せておきますので
ぜひお試しください!