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肉離れの症状・原因と対処法
みなさん こんにちは。
大阪府豊中市蛍池(蛍池駅)の骨格矯正サロンいっしん(整骨院いっしん併設)院長の宮島です。
本日もブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。
今回は
「肉離れ」
について書いていこうと思います
これを読んで頂けると肉離れについて分かると思いますので、お悩みの方は是非最後までお読みください。
ブログの流れとしましては
- 肉離れとは
- 肉離れの症状
- 肉離れの原因
- 肉離れの対処法
- 肉離れの予防法
- まとめ
となっております。
さらっと知りたい方は最後のまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。
それでは、宜しくお願いします。
肉離れとは
肉離れ(にくばなれ)は、筋肉が急激な運動や無理な負荷によって断裂した状態を指します。通常、筋肉は適切なストレッチや負荷を受けることで強化されますが、急激な力や伸展がかかると、筋繊維が断裂することがあります。
これは主にスポーツや運動時に発生しやすく、特に無理な動きや急激な動作が起こる際に発症することがあります。肉離れは痛みや腫れ、機能の制限などを引き起こすことがあり、早期の適切な治療が必要です。
特に多いのが下腿後面(ふくらはぎ)やハムストリング(太ももの裏)です。もちろんこれ以外の箇所に怒る事もあります。
肉離れの症状
以下は肉離れの一般的な症状です。
- 痛み: 肉離れの主な症状は痛みです。急激な動作や外傷が原因で、痛みが発生し、特に動かしたり触れたりすると増すことがあります。
- 腫れ: 肉離れが生じると、損傷した部位に腫れが現れることがあります。これは炎症反応の一環として起こります。
- 瘀血(あざ): 筋肉の損傷により、出血が生じることがあり、その結果としてあざ(瘀血)が形成されることがあります。
- 運動制限: 肉離れが進行すると、患部の筋肉が正常に機能しづらくなり、関節の動きが制限されることがあります。
- 筋肉の緊張: 損傷を受けた筋肉は痙攣したり、緊張したりすることがあり、これが痛みや不快感を引き起こすことがあります。
- 聞こえる音: 重度の肉離れでは、損傷部位で異常な音(クリック音やポップ音)が聞こえることがあります。
肉離れの原因
肉離れの原因は主に急激な運動や無理な負荷が筋肉にかかることにより生じます。以下は一般的な肉離れの原因です。
- 急激な動作: 突然の激しい運動や急激な方向転換、加速、減速など、筋肉が通常の動きを超えるような急激な動作が肉離れの原因となります。
- 過度な負荷: 筋肉が持っている負荷を超える力がかかることがあります。これは重い物を持ち上げる、長時間の運動、または疲労が蓄積した状態での運動が原因となります。
- 不十分なウォーミングアップ: 運動前の十分なウォーミングアップがないと、筋肉や組織が適切に柔軟性を得られず、肉離れの発生リスクが高まります。
- 筋肉の不均衡: 特定の筋肉が他の筋肉よりも発達していたり、あるいは逆に弱かったりすると、その不均衡が肉離れの原因となることがあります。
- 過度な疲労: 長時間の激しい運動や過密なトレーニングスケジュールにより、筋肉が十分な休息を取れず、疲労が蓄積して肉離れが生じることがあります。
- 水分不足:水分が不足すると筋肉の柔軟性・弾力性や代謝の低下が起こり、肉離れの原因になる事があります。
これらの要因が複合的に影響し、肉離れが発生することがあります。予防のためには、適切なトレーニング、ウォーミングアップ、休息を確保することが大切です。
肉離れの対処法
肉離れが起きた場合、特に最初の対処が大切になります。お聞きになった事がある方もいらっしゃると思いますが、RICE処置を初期段階に行う事で早期回復に繋がります。
- Rest(安静):
- 損傷した部位に対してできるだけ動かさないようにし、安静にしてください。
- 患部を保護するため、必要に応じてサポートや包帯を使用します。
- Ice(冷却):
- 損傷した部位をアイシングします。アイシングのやり方は、ビニール袋に氷と大さじ1杯ほどの水を入れて空気を抜きます。それを患部に15分あてて20分あけてを数回繰り返してください。
- 氷を直接肌に当てないようにし、薄いハンカチや手ぬぐいの上からアイシングし、凍傷にならないよう気を付けて下さい。
- Compression(圧迫):
- 損傷した部位に包帯や圧縮バンテージを巻いて、腫れを抑えます。
- 過度な圧迫を避け、指先やつま先が紫色に変色しないように留意します。
- Elevation(高さ):
- 損傷した部位を心臓よりも高い位置に保ちます。これにより、血液やリンパ液の循環が改善され、腫れが軽減されます。
肉離れの予防法
肉離れの予防は以下の事を実践して下さい。
適切なウォーミングアップ:
運動やスポーツを始める前に十分なウォーミングアップを行います。軽い有酸素運動やストレッチを通じて筋肉を温め、柔軟性を向上させることが肉離れ予防に寄与します。
筋力トレーニング:
筋力トレーニングを定期的に行い、全身の筋肉をバランスよく強化します。特に股関節、太もも、ふくらはぎなどの筋群に焦点を当てると良いです
柔軟性の向上:
ストレッチなどで筋肉と関節の柔軟性を向上させます。柔軟な筋肉は急激な運動やストレッチに対してより良い対応ができます。
バランスの取れたトレーニング:
特定の筋肉だけでなく、全身の筋肉を均等にトレーニングすることが大切です。筋肉のバランスが崩れると、特定の部位に負荷がかかりやすくなります。
適切な装備の使用:
スポーツや運動には適切な装備が重要です。適切なシューズや保護具を使用し、安全な環境で活動するよう心掛けましょう。
十分な休息:
適切な休息と睡眠は、筋肉の回復に不可欠です。十分な休息をとることで、疲労や筋肉の損傷を軽減できます。
水分補給:
十分な水分を摂取し、適切な水分バランスを維持します。水分不足は筋肉や組織の健康に悪影響を与える可能性があります。
最後に特に肉離れの多いふくらはぎとハムストリングのストレッチを動画で説明しておきますので、肉離れの予防にお役立て下さい。
まとめ
肉離れ(にくばなれ)は、筋肉が急激な運動や無理な負荷によって断裂した状態を指します。これは主にスポーツや運動時に発生しやすく、特に無理な動きや急激な動作が起こる際に発症することがあります。
特に多いのが下腿後面(ふくらはぎ)やハムストリング(太ももの裏)です。もちろんこれ以外の箇所に怒る事もあります。
以下は肉離れの一般的な症状です。
痛み・腫れ・瘀血(あざ)・運動制限・筋肉の緊張・損傷部位で異常な音(クリック音やポップ音)
肉離れの原因は主に急激な運動や無理な負荷が筋肉にかかることにより生じます。以下は一般的な肉離れの原因です。
急激な動作・過度な負荷・不十分なウォーミングアップ・筋肉の不均衡・水分不足が、肉離れの原因になる事があります。
肉離れが起きた場合、特に最初の対処が大切になります。お聞きになった事がある方もいらっしゃると思いますが、RICE処置を初期段階に行う事で早期回復に繋がります。
Rest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)
肉離れの予防は以下の事を実践して下さい。
適切なウォーミングアップ
筋力トレーニング
柔軟性の向上
バランスの取れたトレーニング
適切な装備の使用
十分な休息
水分補給