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膝痛の原因が骨盤!?
膝が痛くて階段の上り下りが辛いとき、
どこに原因があると考えますか?
おそらく、多くの方が
「膝そのものが悪くなっている」
と思われるでしょう。

もちろん、膝関節の軟骨や靭帯に直接的な負荷がかかっているのは事実です。
しかし、骨格矯正の視点から全身を詳しく診ていくと、
根本原因が膝以外にある事多いのが実際のところ。
それは、「膝の痛みの真犯人は、実は『骨盤』にあることが多い」
という事です。
なぜ、離れた場所にある骨盤が膝に影響を与えるのでしょうか。
今回は、そのメカニズムを紐解いていきましょう。
膝は中間管理職?!
私達の体は、足首、膝、股関節、そして骨盤がユニットのように連動して動いています。
その中で、膝という関節は非常に特殊な役割を担っています。

股関節や足首は、くるくると回すことができる「自由度の高い関節」です。
一方で、膝は基本的に「曲げる・伸ばす」という一方向の動きしか得意ではありません。
いわば、上下の関節に挟まれた「中間管理職」のような存在なのです。
もし、土台である「骨盤」が歪み、股関節の動きが悪くなればどうなるでしょうか。
股関節がサボった分の動きを、膝が無理にカバーしなければならなくなります。
この「無理な身代わり」が積み重なった結果、膝に痛みが生じるのです。
骨盤の歪みが膝の捻れを生む
具体的に、骨盤が歪むと膝に何が起きるのかを説明します。
骨格矯正の視点で重要視するのは、骨盤の左右のバランスです。
例えば、日常生活の癖(足を組む、片足立ち、横座りなど)で骨盤が前後に傾いたり、左右に開いたりすると、そこにつながる大腿骨(太ももの骨)の角度が変わります。
骨盤が歪むと、太ももの骨は外側へねじれやすくなります。
すると、膝の関節も本来の正しい軌道から外れ、
「ねじれながら曲げ伸ばしをする」
という異常なストレスにさらされます。
これを専門用語で「キネティック・チェーン(運動連鎖)」と呼びますが、簡単に言えば「土台が傾けば、その上の柱も歪む」ということです。
膝そのものに電気を当てたり、マッサージをしたりして一時的に楽になっても、土台である骨盤が歪んだままであれば、歩くたびに膝は再び「ねじれ」にさらされ、痛みは再発してしまいます。
身体の連動性(キネティック・チェーン)の真実
医学的な事実として、骨格には「運動連鎖(キネティック・チェーン)」という仕組みがあります。
骨盤が後方に傾くと、太ももの骨(大腿骨)は外側にねじれます。
すると、膝のお皿は正常なレールから外れ、動くたびに周囲の組織を刺激します。
これが続くと、軟骨が摩耗し、炎症が起きる。
これが「膝の痛みのプロセス」です。
膝はただ、上の骨盤が作った「捻れ」の結果を引き受けているだけ者に過ぎません。
私達が目指すのは根本的な解決です
当院が施す骨格矯正の治療において、私たちが膝の痛みに対しても骨盤や背骨の調整を行うのは、この「連鎖」を正常に戻すためです。
- 骨盤を正しい位置に戻す
- 股関節の可動域を広げ膝への負担を軽減する
- 全身の神経伝達をスムーズにする
これらを行うことで、膝は「無理な身代わり」をする必要がなくなり、
本来のスムーズな動きを取り戻します。
私たちは、単に今ある痛みを取るだけでなく、
「なぜ膝に負担がかかってしまったのか」
という根本的な原因にアプローチすることを何よりも大切にしています。
「膝が痛いのに、どうして腰や骨盤を触るんだろう?」
と不思議に思われていた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、体はすべて繋がっています。
もし、ご家族やご友人で「膝の注射を打ってもなかなか良くならない」と悩んでいる方がいらしたら、ぜひ教えてあげてください。
「土台を見直すことで、景色が変わるかもしれませんよ」と。
私たちは、皆さんが自分の足で力強く、痛みなく歩き続けられる未来を全力でサポートいたします。
気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談くださいね。









